長い結婚生活、どんなに仲が良い夫婦でも些細なことから、喧嘩に発展してしまうことは、決して珍しいことではありません。
しかし、その夫婦喧嘩が長期化してしまうと、相手と話したり顔を合わせるのことが嫌になり、相手を無視してしまったり、相手に無視されてしまったりと、日常生活において思いもよらぬストレスを生んでしまいます。

このページでは、夫婦喧嘩をしてしまったとき、どのように仲直りをしたら良いのか、手順を追って説明しています。
夫婦喧嘩をしてしまった原因から考え、仲直りをするキッカケや仲直りするコツを紹介していますので、夫婦喧嘩をしてしまって仲直りしたいと考えている方は是非参考にしてみてください。

夫婦喧嘩になってしまった原因を考えてみましょう

夫婦に限ったことではありませんが、人間関係において誰かと喧嘩に発展してしまうのは、必ずそこに原因があるからです。
それが、夫婦という実生活において一番身近な人間関係で勃発してしまうと、朝から晩までブルーな気分で過ごさなくてはいけませんし、さらにはもっと状況が悪くなってしまうことも少なくありません。

そもそも喧嘩になってしまった「元」となることを思い出してることが大切です。
子育てについてだったのでしょうか?お互いの態度についてでしょうか?金銭面についてでしょうか?もしくは双方の両親のことで喧嘩になってしまった…なんてこともあるかもしれません。
喧嘩になってしまう原因は、これまでのお互いの生活環境や、お互いに対する甘えなど、些細なことから夫婦喧嘩が始まることがほとんどです。まずは「なぜ夫婦喧嘩になってしまったのか?」原因を考えてみましょう。

【仲直りするコツ】あなたの方から寄り添い行動する

夫婦喧嘩の原因を考えてみて、明らかに自分のほうが悪いと思い当たることがあれば、素直に「ごめんなさい」と謝ってしまうほうが良いです。
子どもの頃から親に教えられてきたように、喧嘩は「ごめんなさい」と、相手に直に謝ることで解決できるものなのです。決して難しいことではありませんよね。

また、もし夫婦喧嘩の原因が自分には無く、喧嘩が長引いてしまい「この状態をどうにかしたい」と思ったら、あなたのほうから相手に寄り添い行動を起こしてみると案外スムーズに解決できるかもしれません。
相手から先に謝ってもらいたいと思っていても、人を動かそうとすると思い通りにはいきませんし、イライラが募ってしまい逆効果です。人の心を動かしたり、状況を改善させるには自分から進んで働きかけるほうが良いのです。

仲直りをするキッカケってあるの?

いつまでも夫婦喧嘩を続けていても良いことなんてありません。
子供がいるなら尚更のこと。子供に対して影響も出てきてしまいますから、子供のためにもなるべく早めに仲直りすることが重要です。
以下に仲直りするキッカケについて、いくつかご紹介いたします。どうやったら仲直りができるのか?仲直りをするキッカケを知りたい!という方は参考にしてみてください。

スキンシップ

スキンシップと言っても、過度なスキンシップは逆効果になりますので注意が必要です。
まずは、心だけじゃなく物質的な距離を縮めるために、隣に座ることからはじめてみましょう。何も無理して喋る必要はありません。隣に座って同じテレビを観るだけでも構いませんので、お互いのパーソナルスペースに入ってみましょう。
パーソナルスペースとは、自分の縄張りのような空間のことを言います。見知らぬ人が自分のそばに近づいてくると、ある一定の距離のところで「嫌だな…」と不快に感じると思います。それがパーソナルスペースです。相手のパーソナルスペースに入るということは、「相手に受け入れてもらう」ということに通じます。
パーソナルスペースに入ることで、自然と仲直りするキッカケを作ることが可能です。

喧嘩していることを意識しすぎない

喧嘩していることを意識しすぎてしまうと、どこかぎこちなくなってしまうだけじゃなく、それが相手に伝わってしまい、相手の気分を害してしまうこともあります。
あくまでも普段通りに接することが、相手にとっても受け入れやすく反応しやすいのです。相手が何かを話したら、反論せずに聞く。たったそれだけでいいのです。

心がホッとする瞬間

料理をすることがあれば、相手の好きな食べ物を作ってあげるのも効果的と言えるでしょう。
無言の「ごめんなさい」が美味しくなって自分の目の前にやってきたら、受け入れないわけがありませんし、その行動がとてもうれしく感じるものなのです。

メールやLINEを活用する

直接自分の言葉で仲直りすることが出いないのであれば、メールやLINEといったものを使うと良いでしょう。
面と向かった恥ずかしさがなく、文章を打ち込むときに「これで良いかな?」と確認することができるので、相手の気分を悪くさせずに済みます。
たとえば「今夜は何が食べたい?」でも良いでしょうし、「この間はごめんね」でも良いです。相手に歩み寄る姿勢が伝わればOKです。

夫婦喧嘩の後、どうしても無視してしまう・されてしまう場合

子供の頃、友達と喧嘩をしてしまったことで、話しづらくなったり、目が合ったら目をそらしてしまったり、相手に会わないようにしたりといった行動をした経験はありませんか?
それと同じように、夫婦同士の喧嘩においても、お互いに立ち入らないようにしてしまう傾向があります。
簡単に言ってしまうと「無視」です。

夫婦同士の喧嘩では、自分の思いや意見が通らなかったことを面白くないと感じたり、とにかく相手を批判する気持ちが強くなってしまいがちです。
また、何度も喧嘩をしているうちに、「また同じことやってる!」「どうせ直らない!」という思いが募り、会話をするのがバカバカしく感じたりしてしまいます。

この感情をベースに日々の生活をするわけですから、自分のメンタルを保つためにも相手の存在を「無かった」かのように、相手のことを無視してしまうのです。
イライラしてしまえばストレスになり、生活が苦しくなってしまうわけですから、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。
とはいえ、そのままで良い訳ではありません。
なぜなら、時間が経過すればするほど仲直りのキッカケがつかめず、夫婦の関係性に歪みが生まれてしまうからです。

では、いったいどうしたら良いのか?
たとえ相手に喧嘩の原因となるものがあったとしても、それを相手に突きつけないほうが良いでしょう。
収束させようとしていた夫婦喧嘩に、再び火がついてしまい収拾がつかなくなってしまいます。

「わたし(俺)が直さなくてはいけない所は直すから、1度話しをしようよ。」という言い方がベスト。
「どうして自分が折れなきゃいけないんだ!」「自分は何にも悪くないのに!」と、言いたくなる気持ちもわかります。
しかし、相手と仲直りしたいのであれば、どちらが先に折れる折れないというのは、関係の無いことなのです。関係を修復する、ということはそういう損得感情にこだわってはいけません。

どうしても自分から仲直りに持っていけない!そんな時は…

仲直りしたいのに、どうしても勇気がでない!自分からいくのは恥ずかしい!という場合には、別の方法を試してみましょう。
2人の間に子供がいるのなら、子どもに「これ、パパ(ママ)にあげてきてね」と相手の好物を持っていってもらうと良いでしょう。
子供に是非とも「かすがい」になってもらうのです。子供に対して冷たい態度を取ることはありませんし、何よりも相手が自分の好物を用意してくれたという事実が、しっかりと伝わるはずです。

おわりに

元々は他人同士だった夫婦ですから、それが一緒に暮らして長い時間を共有することになれば、多少の気に食わないことも出てくるでしょう。
とはいえ、当事者同士にとっては「たかが」なんて思えない毎日を過ごすわけですから、なおのこと早めに解決をしたほうが良いです。
どちらが折れるとか損得ではなく、男と女は感じ方や考え方が違うことや、お互い元々は他人同士だったことなどを加味しながら、いたわりあって楽しく生活していきたいものです。